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2018 11月

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こんにちは。
形を教えないテニスコーチの古川真澄です。

昔、「認識と意識の違いを語る」というタイトルで
アメブロに記事を上げました。

僕の指導の中でもかなり重要な部分を占めるこの違い、
現在の言葉・感覚でリメイクしたいと思います。

“あえて”意識的に取り組まない

現状のテニス界、
それだけでなくスポーツ界において、
常識中の常識である
「意識して行う」という考え方。

僕のレッスンでは
意識して取り組むということを
“あえて”しません。

なぜなら、
「意識するとぎこちなくなる」
からです。

試合中の
調子が良いときのプレーって
なにか意識していますか??

「クロスに打とう」
とか

「あ、浮いた!」
などと決めているだけです。

このような調子のいい状況で
「手首の角度を90度に…!」
なんて小難しいことは意識していないはずです。

簡単な実験例

簡単な実験例として、
意識して「呼吸」をしてみてください。

100%の方がぎこちない呼吸になったと思います。

これと同じことです。

調子が良いときは無意識で出来ることを
練習のときに意識的に行ってやりづらくする…

すごく矛盾してると思いませんか?

なので僕は意識して練習することをしません。

意識≠認識

じゃあ代わりにどうするのかというと
「認識する」んです。

例えばサーブのときに肘を上げることが課題の人がいたとすると

意識する場合は
「肘を上げよう」とします。

認識する場合は
やってみてから「肘が上がったかどうか」を確認します。
→自分でチェックできない場合は第三者に聞いてみてください。
そうすれば、「あ、今のは肘が上がってない状態か!」と認識することが出来ます。

これを繰り返していくと、良い状態を自認することができるようになります。

意識してできること

ちなみに自分がすでに出来る動き、
つまり身に付けている動きは
意識して行うことが出来ます。

なのでほとんどの指導者が、意識して取り組まそうとするんです。
なぜなら、「自分は出来る」から…

出来ない人にいくら意識的に取り組ませても
ぎこちなさが加わるだけです。

それよりも自分が今どうなっているかを
認識する癖を付けるほうが改善しやすくなります。

ここまでお読みいただきありがとうございます。

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